『アインシュタイン丸かじり』感想

はじめまして、2020年からブログをはじめた、文系一般人のmmと申します。

ブログを始めようと思ったきっかけは、今年はたくさん読書をして知見を広げ、しばらくやっている株もしっかり成果を出していきたいと思ったことです。

そのために、備忘録として色々記録していきたいと思います。

 

記念すべき第1回目は、この本の感想です!

 

アインシュタイン丸かじり―新書で入門

 志村 史

https://www.shinchosha.co.jp/sp/book/610207/

 

 

私はもともと全く読書などしなかったのですが、このお正月は暇だったので、kindleやブックカフェで適当に本を読んでみることにしました。

そうしたところ、一冊の本に出会いました。

標題の本ではなく、
『文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』

という本です。

 

物理なんて全く興味はなかったのですが、この本の初めの方に、物理学で株価を予想するといった話が書かれていて、ちょうど株に精を出していた時期だったので興味を惹かれ、読み進めることにしました。

すると、物理学というのは意外と面白いというか、身近なものなんだと気付かされました。もともと宇宙について考えることは好きだったので、知らないことがたくさん書いてありとても勉強になりました。

 

この本自体は、物理学におけるあらゆる現象について箇条書きになっており、とてもわかりやすかったのですが、お正月でついだらけてしまい、後半は飛ばし読みをしてしまったため割愛します...。笑

 

お正月があけ、家の近くの図書館で次に読む本を借りることにしました。

ぷらぷら眺めていると、アインシュタインの名前が目に止まりました。

必ずしも次も物理の本を読もうと思っていたわけではないのですが、そういえばアインシュタインって顔と名前はなんとなく知っているけど、何をした人なのかよく知らない...相対性理論ってなんだ?

と思い、標題の本『アインシュタイン丸かじり』を借りてみることにしました。

 

読んだ印象としては、少し古い本ですが、一般人向けに書かれていて、とてもわかりやすい...!

そして、著者のアインシュタイン愛がひしひしと伝わってきました。

物理学の中身もかなり砕いてあり分かり易かったのですが、一回読んだだけでは文系学部卒にはなかなか本当の意味で理解できません。

が、アインシュタインがどんなに革命的な発見をしたのか、そしていかにマルチな才能があり素晴らしい感性の持ち主だったのかがよくわかりました。

 

もちろん、相対性理論についてもなんとなくわかったような気にはなれました。

 

ただ大事なのは、光、電磁波、原子、など、それぞれ違うと思っていたものが、全て宇宙物理学や色々な文明の利器に繋がっているということがわかったことです。そして、科学者というのは本当に尊敬に値し、憧れる対象だということ。

これにより、新たな興味がどんどん湧いてきて、今までなんの興味もなかった光や、なんとなくの想像で考えていた宇宙について、より深く知りたいと思うようになりました。

 

つきましては、今後もどんどん物理学の本を読んでいきたいと思います!

 

文系一般人ですので、わかりやすいものから徐々にステップアップしていく予定です。